院内ブログBlog

2021.02.05
唾液とは 2021.2.5

歯科衛生士の業務

皆さんこんにちは。

赤坂ヴィーナスデンタルクリニックの衛生士の小笠原です。

あっという間に2月になりましたね。

今月も患者様を第一に全力で診療に取り組んでいきたいと思います。

さて本日は唾液についてのお話しをさせていただきます。

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皆さんが唾液のことを普段意識することは少ないかもしれません。

しかし、唾液にはさまざまな働きがあり、唾液によってお口の中の健康を守ってくれています。

また、食べる・話すといった口の機能にも大きく影響するため、唾液が減ると口の中だけでなく体のさまざまな機能に悪影響を及ぼしてしまいます。
唾液を多く分泌することは、口の中の健康や全身の健康、またQOLの向上に繋がります。

まず唾液とは・・・
唾液とは、唾液腺から口腔内に分泌される分泌液であり、水分だけでなく電解質や酵素などを含みます。唾液の分泌量は1日1リットル~1.5リットルと言われておりますが、個人差があります。

健康状態や年齢、性別などによっても違いがあります。
また、唾液の質にも個人差があります。口の中の酸を中和する作用(唾液緩衝能)が低いと虫歯になりやすく、唾液の質が虫歯にも影響します。

唾液を調べることによって虫歯や歯周病のリスクを把握することが出来ますので気になる方は是非一度検査をお受けいただければと思います。

担当 小笠原