院内ブログBlog

2021.11.25
歯周病と喫煙について20211125

歯科衛生士の業務

歯のなくなる原因の6割を占める歯周病ですが歯周治療を行うことにより改善することができます。

歯周治療については別の項目を参照して頂きたいのですが、歯周治療の成功のために禁煙が大きな鍵となります。

喫煙者は非喫煙者と比べると歯周病にかかるリスクは高いと言われています。

ニコチンは歯茎の血管を収縮させることにより血流が低下し、歯周病菌への防御力が低くなること、歯周病検査による歯茎からの出血が少なくなり歯周病が見つけにくくまたせっかく治療をしても治りづらく、再発しやすくなります。

タバコの本数を減らす節煙は効果がなく、電子タバコや加熱式タバコも喫煙には変わりありません。

本気で歯周病を治したいのであれば禁煙について今一度、ご検討ください。

歯科衛生士 五反田