インプラント治療は、歯が無くなった部分の顎の骨にチタン製のネジを埋め込むことで、以前と変わらず噛めるように機能させる治療法です。
従来、失った歯を補う治療として、入れ歯やブリッジが多く選択されましたが、「入れ歯だと噛み応えがなくて・・・以前のように噛みたい!」「健康な歯を治療のためとはいえ、削りたくない!」と感じる方もいらっしゃいます。
インプラント治療は、自分の歯と同じように噛めるだけでなく、健康な歯を削る必要もありません。
また、今までの治療では成し得なかった高いニーズにもお応え出来る治療法です。
当院のインプラント方針
一人でも多くの方の歯のお悩みがなくなることを目指し、当院が大切にしていることがあります。
カウンセリングの徹底
インプラント治療と一言で言っても、歯に関して抱えているお悩みやお口の中の状態は患者様お一人おひとりで異なります。
当院では、それぞれの患者様に適切なインプラント治療を行うべく、患者様からのご相談をしっかりと伺い、歯科医師による治療説明を徹底したカウンセリングを行っております。
ご納得いただけるまでどうぞ何なりとご相談ください。
先進の治療技術と
おもてなしをお約束
当院は、日進月歩する歯科医療に関してスタッフ一同、日々研鑽を重ね、歯科医師も積極的に講習会に参加し、数々の認定を受けております。
また、使用するインプラントの選定にもこだわり、安心・安全なインプラント治療を受けていただけるよう努めております。
患者様にとってインプラント治療を受けることは不安があるかと思います。
そのため私たちは、先進のインプラント治療を正しい知識と技術で身につけ、技術とともに不安感が少しでも軽減するようスタッフ一同、おもてなしを致します。
当院のインプラントが選ばれる
5つの理由
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理由
1
充実した院内設備
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当院では、院内に歯科用CTや手術に必要な最新機材を完備し、専用のオペ室も設けております。
また、清潔な器具を使用した安心のインプラント治療をご提供できるよう、世界最高レベルの滅菌環境を整えております。
設備紹介について
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理由
2
世界最高水準の
インプラントを使用
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当院ではストローマン社のボーンレベルインプラントを使用しております。
ストローマン社は、近代インプラントシステムのパイオニアで50年以上の歴史があり、世界70カ国以上で使用されている実績があります。
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理由
3
認定医による執刀
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当院のインプラント執刀医は「国際インプラント学会(ICOI)インプラント指導医認定」「日本口腔インプラント学会所属」「ブカレスト大学インプラント科修了」等、数々の認定や承認を受けており、中には東京圏内で数名しか認定されていないものもあります。
インプラント治療の中でも、より高度で幅広い処置を行うことが出来ますので、安心してお任せください。
院長の経歴はこちら
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理由
4
安心の10年保証
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治療終了後、インプラント体は10年保証、上部構造(人工歯)は5年間の保証期間を設けております。
当院ではインプラント治療後に定期健診のご案内をさせて頂いており、定期的なクリーニングを行うことで、処置後の状態を維持していきます。
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理由
5
上部構造(人工歯)への
こだわり
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インプラントの上部構造(人工歯)は、専属の院内歯科技工士と連携をとり、審美性と機能性にこだわり抜いたものをご提供しております。
インプラントでしっかりと「噛める」だけでなく、見た目の美しさもお約束いたします。
専属の院内歯科
技工士について
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理由
6
インプラント
セーフティーマーク取得
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「安心・安全なインプラント治療」を受けることができる歯科医院として、第三者機関からの評価を受け、インプラントセーフティーマークを取得しております。
「環境」「技術」「運用」などの総合的な観点から、一定の施設基準をクリアした歯科医療機関に付与される信頼マークです。
当院では、最新の設備と高い治療技術で難症例にも対応させていただいております。
他院で治療をお断りされた方は、是非一度ご相談ください。
インプラント治療の流れ
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1診査
レントゲン写真やCTを用いて、インプラント治療の適応か、また、骨造成等の追加処置が必要かどうかを診査します。
近年、歯科用CTの応用が進み、インプラント手術において、中等度異常の難易度の症例には必須のものとなっており、当院ではインプラント用CT解析ソフトを使用したコンピューターシミュレーションを積極的に行っています。
- (静脈内鎮静法)
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手術の前に静脈内鎮静法を行う場合があります。
鎮静法とは、患者様の不安や苦痛を軽減させるための麻酔で、半分眠ったような状態にして手術を行う方法です。
提携先の明海大学歯学部付属病院より麻酔科の先生をお呼びして行っているため安全かつ正確な鎮静を行うことができます。
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2インプラントの埋入手術
歯の根の役割を果たす「インプラント体」を顎の骨に埋め込みます。
施術後すぐに仮歯が入る「一回法」という方法がとれる場合は、優先してこの方法をとっています。
歯茎を切ったりする外科的な処置が最小限で、術後の腫れや痛みが出にくくなり、すぐに仮歯がはいりますので、見た目も即日に回復する患者様にとって利点の多い方法です。
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3人工歯の装着
インプラントがしっかり骨に付いたことを確認できたら、本歯の型取りを行っていきます。だいたい上顎で6ヵ月後、下顎で3ヵ月後に本歯が入ります。
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4メンテナンス
当院がご用意している5年保証は、定期的にメンテナンスを受診していただくことが必須条件となります。
定期的なメンテナンスを行うことで、長期間の安定した咬みあわせが期待できますので、ご協力下さい。
- 【リスク・副作用】
- ・公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)
- ・治療期間が比較的長い
- ・外科処置に伴う痛み・腫れ・出血・合併症の可能性がある
- ・メンテナンスが不十分だと脱落のおそれがある
- ・ 食べ物が詰まりやすくなることがある
- ・噛む感覚が自分の歯と違う
骨を増やす「骨造成術」について
インプラントを埋め込む顎の骨が少ない場合、骨を増やす「骨造成術」を行う必要があり、3つの骨造成術から適切な術式を選択します。
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GBR
骨の幅や高さが足りない場合に、「メンブレン」という特殊な膜と骨補填材を使用し、骨を増やす方法です。
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サイナスリフト
上顎の骨が足りない場合に、歯茎の側面から骨補填材を入れて、骨を増やす方法です。
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ソケットリフト
上顎の骨が足りない場合に、インプラントを埋め込む穴から骨補填材などを入れて、骨を増やす方法です。
入れ歯でお悩みの方へ
当院では、総入れ歯をお使いの方や多くの歯を失った方にAll-on-4(オール・オン・フォー)とよばれる最小4本のインプラントで全ての人工の歯を支える治療方法を提唱しています。
オール・オン・フォーの特徴
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1少ない本数のインプラント
従来、全ての歯を失った方にインプラントを行う場合、10〜14本のインプラントを埋め込むことが一般的でした。
しかし、オール・オン・フォーの場合、最小4本のインプラントで全ての人工の歯を支えることができます。
※日本人の場合、骨の状態によっては6〜8本のインプラントが必要な場合があり、骨の状態によってはインプラントの本数が多くなることもあります。
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2患者様への負担を軽減
多くのインプラントを埋め込む場合、手術時間が長くなり、術後の腫れも大きく、費用がかさむという面で患者様への負担となっていましたが、オール・オン・フォーはそのような負担を全て軽減します。
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3手術当日からか食事ができる
オール・オン・フォーは、骨の移植などもほとんど必要なく、抜歯からインプラントの埋め込み、仮歯の装着までを1日で行うことができるため、手術当日から仮歯で食事をしていただけます。
総入れ歯に比べて
こんなに快適
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食べ物がはさまって痛むことがない
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骨に固定されるので、堅い食べ物もしっかり噛める
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天然の歯と変わらない感覚で物を噛んだり、味わうことができる
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固定されているため安心しておしゃべりができる
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取りはずす必要がなく、外出や旅行が楽しめる
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顎の骨の変形も少なく、若々しい顔立ちを維持できる
オール・オン・フォーの
治療の流れ
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1検査と準備(術前)
レントゲン写真を撮り、全体的な治療計画をたてます。
お口の中の型を取り、噛み合わせを確認し、手術後に装着する仮の歯を作製します。
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2インプラントの埋め込み
抜歯が必要な場合は、まず初めに抜歯を行います。
その後、歯ぐきを切開してインプラントを埋め込みます。
麻酔をしてから行うため、痛みは感じません。
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3休憩
インプラントを埋め込んだ後は、しばらく休憩します。
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4仮歯の装着
インプラントを埋め込んだ数時間後には、仮歯の装着ができます。
(お口の状態によっては、手術の翌日以降に装着する場合もあります)
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5最終ブリッジの取付け
インプラントの埋め込みから約6ヶ月後に、強度が高く、美しい仕上がりの最終ブリッジと交換します。
※【提供:ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社/無断転載厳禁 】
- 【リスク・副作用】
- ・公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)
- ・治療期間が比較的長い
- ・外科処置に伴う痛み・腫れ・出血・合併症の可能性がある
- ・メンテナンスが不十分だと脱落のおそれがある
- ・重度の骨密度低下や健康状態が良好でな場合、手術が受けられない場合がある