院内ブログBlog

2022.02.16
花粉症と口腔環境  2022.02.16

お知らせ

皆様こんにちは。
コンシェルジュの早川です。

これから花粉が多くなる季節がやってまいりますね🤧

花粉症は、くしゃみ、目の痒み、鼻水、鼻づまりが主な症状ですが
実はお口の健康にも影響してきます!!💦

鼻水や鼻づまりは、口腔環境にとっても
悪影響です。
花粉症で鼻が詰まると鼻呼吸がしにくくなります。そのため口呼吸をすることが多くなり、口の中の水分が蒸発し乾燥してしまいます。
さらに、花粉症の薬が処方された場合
薬には唾液の分泌を抑えてしまう作用をもつものが多いため口の中の乾燥の原因になります。

口の中が乾燥することにより、
本来唾液が持つ自浄作用や殺菌作用などが発揮されなくなってしまいます。
このような状態が続くと、お口の細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが上がり口臭もひどくなるためケアが必要になります。

さらに鼻の症状が続くと、上の奥歯が痛く感じられることがありますが
その理由として、上奥歯の上方に上顎洞と呼ばれる副鼻腔の一つがあり、その部分まで炎症を起こしてしまうためです。

花粉症の主な症状である鼻水や鼻づまりから上顎洞炎を起こしてしまったり
虫歯や歯周病のリスクが高まってしまうということをよく認識しておくことが大切ですね!

そのため、普段よりもより念入りにお口のケアをすることをオススメいたします!

なにかお困りのことがございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。😁